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バックマージン天国バンザイ!

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第163話 著者のプロフィールを見る

2015/6/11 掲載

日本の分譲マンションストック600万戸の「 高齢化 」が進行しています。2031年には築30年を超えるマンションが406万戸、40年超えが235万戸、50年超えが106万戸となる見込みです。

建物と同時に所有者も高齢化しているうえ賃貸化も進み、さらに昨今は「 空き家問題 」も浮上。一戸建てよりマンションの空き家のほうが2倍以上も多いのです。

築年数が経過したマンションを適切に維持管理するには、所有者で構成する「 マンション管理組合 」が有効機能している必要がありますが、所有者の高齢化で理事のなり手がいないなどの理由で「 機能不全 」に陥りそうなマンションが多く見られます。


資料:国土交通省

さくら事務所といえば「 ホームインスペクション 」( 住宅診断 )の会社というイメージが強いのですが、実はそれは全体の中の一部でしかありません。並んで大きな事業の一つとなっているのが、こうした状況を改善すべく立ち上げた「 マンション管理組合向けコンサルティング事業 」です。

マンション管理組合の理事などに、建物や法律に詳しい専門家がいない場合、第三者として大規模修繕見積もりの妥当性や、またそもそもその工事が必...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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