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4度目の12年サイクル終了。来年に向けて思うこと。

長嶋修さん_画像 第169話

今年最後のコラムとなりますので、まだちょっと早い気もしますが、個人的に2015年を振り返ってみます。

まず、創業16年目のさくら事務所は「 ホームインスペクション( 住宅診断 )事業 」「 マンション管理コンサル事業 」ともに順調に推移しました。また「 不動産コンサル事業 」の足固めも一定程度行えたかなと思います。

このあたりは、ビジネスパートナーの大西社長を始めとしてみんなががんばってくれたおかげで私は何もしていないのですが( 笑 )。

「 人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと 」といった理念を堅持できたことが何よりです。理念を忘れて売上・利益追求しても面白くありませんからね。

フィリピン・セブ島でのコンドミニアムホテル分譲は、2棟とも非常に順調でした。日本の1960-70年代に似た年率6-7%の高い経済成長率と、2080年になってもピークが来ない生産年齢人口の増加が魅力です。フィリピン・ペソも円に対して長期的に強くなるでしょう。

あちらでありがちなこととして、建築の工期が遅れ気味なのが気がかりですが、ここで現場をあせらせるわけにもいきません。少し遅れても建物がしっかり造られることのほうが重要です。ビジネスパートナーのDaigo Satoさんが現地にいるので心強いです。

アメリカ・シアトルの不動産をひとつ購入しようと、あちらの敏腕エージェント、Mariko Mitsuiさんに探していただいているところです。今まさにやり取りの真最中ですが、おそらく次回コラムではその経過、結果をご報告できるかと思います。

あちらは何より安定的な雇用を伴った底堅い経済成長と、住宅供給量の管理に裏付けられた賃貸住宅への底堅いニーズ、木造なら4年、それ以外の構造なら9年で建物分が償却できること、ドル・円の為替的なリスクヘッジができることなどが魅力です。

私はセブ島もシアトルも大好き。やはり好きなところで事業や投資を行うのが一番です。あとはなんといっても、信頼できるビジネスパートナーの存在ですね。

日本でもセブでもシアトルでも、こうした人に恵まれているのはとてもラッキーです。最近は、ほとんど運だけで生きているような気がしてきました ( 笑 )。

次に個人としては、これまで年2冊ペース、累計25冊出版してきた本を今年は出せなかったことを後悔しています。

年後半には執筆できるかと思っていましたが、例の「 地盤データ改ざん問題 」で取材が殺到し、全く手がつけられませんでした。テーマはだいたい決まっていますので、来年こそはとりあえず26冊目を出したいと思います。

11月には、久しぶりに「 不動産投資勉強会 エクシードエックス 」を開催したのですが、お申し込み殺到で急遽追加開催しました。来年は4半期に1回程度のペースで、この勉強会を開きたいと思います。市場の最新動向をお知らせする場ですので、ぜひお越しください。

そんなわけで、非常に順調に推移してきた2015年でしたが、こういう時こそ気を緩めず、研鑽を怠らず前に進みたいと思っています。

これまでの自分の人生を振り返ってみると、なんとなく「 12年サイクル 」で物事がまわっている周期性を感じます。12といえば干支や月と同じですね。だとすると私は今48ですので、4回目のサイクルが今年で終了、来年から新しいサイクルが始まることになります。

49-60才までの12年、これからどんな物語が待っているのか楽しみです。そんなわけで、まだちょっと早いですが、お世話になった皆様、どうもありがとうございました。2016年もよろしくお願いします。

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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