2017年はいろんなことがありました。まず政治的には、モリカケ問題で国会が揺れる中、民主党山尾志桜里議員の件を契機とした9月25日の衆議院選挙。
小池百合子都知事による希望の党結成、前原誠司民進党代表( 当時 )による合流宣言、小池都知事の排除発言、枝野幸男氏による立憲民主党立ち上げ、稲田朋美防衛大臣( 当時 )が「 防衛省・自衛隊としてお願いする 」と投票を呼びかけるなどのミスが続く中、結局は自民党の圧勝と、めまぐるしい展開でした。
選挙では、20代の若者による自民党の投票割合が高かったことが意外視されました。NHKの出口調査では、自民党に投票したのは、20代が50%と最も高く、30代42%、40代36%、50代34%、60代32%、70代以上が38%など。
これは、若者が憲法改正を支持しているとか右傾化したとかいう話ではまったくなく、結局は「 雇用 」です。失業率は3%を割り込み、人手不足状態が続いています。
むろん、「 2012年12月の政権交代から始まった景気回復局面が高度成長期の『 いざなぎ景気 』を超えて戦後2番目の長さになった 」と言われても実感がない、所得が上がっていないといっ...
小池百合子都知事による希望の党結成、前原誠司民進党代表( 当時 )による合流宣言、小池都知事の排除発言、枝野幸男氏による立憲民主党立ち上げ、稲田朋美防衛大臣( 当時 )が「 防衛省・自衛隊としてお願いする 」と投票を呼びかけるなどのミスが続く中、結局は自民党の圧勝と、めまぐるしい展開でした。
選挙では、20代の若者による自民党の投票割合が高かったことが意外視されました。NHKの出口調査では、自民党に投票したのは、20代が50%と最も高く、30代42%、40代36%、50代34%、60代32%、70代以上が38%など。
これは、若者が憲法改正を支持しているとか右傾化したとかいう話ではまったくなく、結局は「 雇用 」です。失業率は3%を割り込み、人手不足状態が続いています。
むろん、「 2012年12月の政権交代から始まった景気回復局面が高度成長期の『 いざなぎ景気 』を超えて戦後2番目の長さになった 」と言われても実感がない、所得が上がっていないといっ...
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