• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

1985年とそっくり?コロナ後の日本不動産がバブルに向かう可能性

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第229話 著者のプロフィールを見る

2020/11/12 掲載

米大統領選はバイデンに決まったかのような報道がなされていますが、全くそんなことはありません。そのような報道をしているのはCNNをはじめとする、要は民主党・バイデン寄りのメディアであり、米国は大きく2つに分断されています。

日本に流れてくる米国のニュースはCNNやABC、CBSといったものが多く、民主党寄りのものばかりで、FOXなど共和党寄りの報道はほぼ見られません。どちらの陣営も、報道の中立性などどこ吹く風で、正反対の情報を流し合っている状況です。

明らかに不自然な選挙結果を巡り、不正選挙だと叫ぶトランプ陣営が負けを認めなければ裁判に持ち込まれ、最高裁判事は6対3で共和党寄りですから、ここから逆転の可能性もあります。

最も、どちらにも決まらずもつれ込めば最終的には下院で決まることとなり、そうなるとトランプでもバイデンでもない、第3の人物が大統領になる可能性だってあるのです。

いずれにせよ大統領選をめぐるこうした一連の流れは、米における現代民主主義の崩壊を象徴するものであり、その底流には同国の、人種や所得といった深刻な格差をめぐる分断が横たわっています。

さらには、米国はもはや世界のリーダーでもな...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

閉じる

ページの
トップへ