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不動産には限定的だったコロナの影響。世界各地・各所で満載の火種は持ち越しへ。

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第230話 著者のプロフィールを見る

2020/12/30 掲載

多くの人にとって「 あっ 」という間の一年。2020年は年明けから、世界はロックダウンでフリーズ。現在も感染者数・死者数が減らず複数回のロックダウンを繰り返すなどしているほか、英国から新種も登場、全世界からの国内への新規入国を拒否といった措置が取られる方針です。

過去のコラムで「 2020年以降は抗えない変化の波が押し寄せ、政治経済の混乱・混沌はもちろん、天災地変といったイベントが目白押しで、抗えない変化の波が起きるだろう 」といったお話をさせていただいてきましたが、フタを開けてみればその第一弾はコロナだったというわけです。

■ 不動産には限定的だったコロナの影響

とはいえ我が国では緊急事態宣言といった緩やかな措置で、社会機能はかなりの打撃を受けたものの、他の先進国に比して相対的にマシな方であったことは覚えておきたいところです。

それでも主にインバウンド需要を見込んだホテル業は壊滅的、商業系や飲食系もそのあり方を大きく見直さざるをえない事態へ追い込まれています。

一方、住宅の世界は売買・賃貸とも、言われるほど大きな変化は起きていません。一時は「 郊外や地方・海外への移住が増えるのでは? 」といっ...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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