いよいよ時代はクライマックス感が漂ってきました。「 2020年以降に怒涛の変化が訪れる 」といった話はこれまで何度かしてきましたが、その第一弾は「 コロナ 」で、この後めくるめく変化が次々とやってくるのは必至の情勢です。
日経平均株価はついに3万円を突破し、いよいよ資産バブルが顕著に。程なく「 日経平均は過去最高値を更新する 」「 5万円を目指す 」「 いや10万円もあり得る 」といった記事がネットや雑誌を賑わし、ある種のユーフォリア( 幸福感・陶酔感 )が形成されるでしょう。
資産バブルとは、例えば消費や投資が伸び、企業の業績が上がり、給与所得が増加し、さらなる消費や投資が行われ、その結果として株価や不動産価格が上昇するといった、健全な形で景気が良くなるのではありません。
まず株や不動産・ゴールド( 金 )・仮想通貨といった資産価格が上昇し、その売却益がさらなる投資を呼び、あらゆる資産のボリュームが膨らむことで消費や投資に波及するというような起こり方をします。
昨今の状況は、1980年代後半から90年にかけてのバブル期とそっくり。戦後日本では長期的な高度経済成長を経て一定程度モノやサービスが...
日経平均株価はついに3万円を突破し、いよいよ資産バブルが顕著に。程なく「 日経平均は過去最高値を更新する 」「 5万円を目指す 」「 いや10万円もあり得る 」といった記事がネットや雑誌を賑わし、ある種のユーフォリア( 幸福感・陶酔感 )が形成されるでしょう。
資産バブルとは、例えば消費や投資が伸び、企業の業績が上がり、給与所得が増加し、さらなる消費や投資が行われ、その結果として株価や不動産価格が上昇するといった、健全な形で景気が良くなるのではありません。
まず株や不動産・ゴールド( 金 )・仮想通貨といった資産価格が上昇し、その売却益がさらなる投資を呼び、あらゆる資産のボリュームが膨らむことで消費や投資に波及するというような起こり方をします。
昨今の状況は、1980年代後半から90年にかけてのバブル期とそっくり。戦後日本では長期的な高度経済成長を経て一定程度モノやサービスが...
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる