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久々の大暴落でコロナバブル崩壊!?それでも「バブルが進む」3つの理由

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第236話 著者のプロフィールを見る

2021/6/22 掲載

いよいよコロナバブルが崩壊に向かうのか。本稿執筆時点( 2021年6月21日 )の日経平均株価は一時1,100円を超える下落を記録。久々の大暴落と言って良い状況でしょう。

コロナ禍により、2万4,000円台だった日経平均株価が1万6,000円台へと急落した際、関係者はキモを冷やしましたが、直後の世界同時的な金融緩和と財政出動、とりわけ日米は無制限の金融緩和をアナウンスしたことで、株価はコロナ前の最高値を更新し、3万円台に。

そして年明けからここしばらくは3万円を切るレンジで上下動していたところ、FRBによる金融緩和の期限に関するアナウンスで今回の大暴落が起きたわけです。

■ さらにバブルが進む3つの理由

では、この後どうなるのか。結論を言えば、さらに「 バブルが進む 」です。理由は大きく3つあります。

一つは「 日銀の買い支え 」です。今回このまま下落をする場合であっても、どこかの水準で間違いなく日銀のETF( 上場投資信託 )が入りますので、底が見えない下落トレンドにはなり得ません。

万が一、日銀が「 買わない 」といった意思を持ったところで、国際的な協調で財政・金融政策が行われている以上、日本...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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