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株価上昇で不動産はどうなる?

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第29話

2009/6/10 掲載

みなさんこんにちは。不動産コンサルタントの長嶋修です。

株式市場が2009年3月から30パーセント以上の上昇を見せるなど、急激な回復を見せています。これは、世界中で500兆円以上の財政出動が行われ、一時のクラッシュ的な金融危機が回避されたこと。また、国内において2008年度の2度に渡る補正予算、2009年度の緊急経済対策の効果が期待されているほか、経済指標的には2月に底を打ったと、専門家の間で判断されているからです。

では今後、株価や日本経済はたしてどうなるのでしょうか。このまま株式市場は回復し、日本経済も回復軌道に乗るでしょうか。

いくつかのシナリオが考えられますが、予断はまったく許せない状況です。日銀の白川総裁は 「 最悪期は脱した 」 と認めるものの 「 偽りの夜明けを本当の景気回復と見誤らないよう注意する必要がある 」 としています。私の見方もまったく同様で、現在の株価水準は、日本の実力を上回るものと見ています。なぜなら、本質的な構造がまったく変化していないうえ、世界の経済構造が変化してしまったため、かつてのような状態に戻る可能性もないからです。

結局のところ現在の日本経済は、

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プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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