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賃貸住宅経営の 「 追い風 」 と 「 変化予測 」

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第40話

2009/11/25 掲載

「 大家さん達はこれまで、よくこんな環境で賃貸住宅経営をやってきたものだ 」
というのが私の率直な感想です。

日本の住宅政策はこれまで、過度に新築持ち家に力を注いでおり、常に大家さんはその逆風にさらされていました。税制も金融もすべて 「 新築持ち家シフト 」 のなかで、広さもグレードも不利な物件を提供せざるを得ない構造。いまもその名残があるものの、今後新築持家はもうかつてのように売れることはなくなります。日本の人と不動産の関係は、すでに根本的に変化しており、この流れはもう止まらないのです。新設住宅着工戸数は二度と100万戸台になど回復することはなく、長期的には50万戸程度にまでクールダウンしていくでしょう。

一方で40万戸程度の流通数だった中古住宅市場は数年で2倍に、長期的には5倍の200万戸程度にまで増加するでしょう。新築からのシフトや住み替え頻度の増大などがその理由です。そして賃貸住宅には、もっと劇的な環境変化があります。

まず 「 いつかは持家 」 という価値観がかなり薄らぎます。すでに若年層は持ち家に対する価値の重視度合いが薄れていますが、民主党の標榜する 「 賃貸人への"家賃補助"...

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プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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