アパート・マンションを建設する際に 『 より安くてよいものを 』 を考えて行動するのは不動産投資家・大家さんにとっては自明のこと。しかしここで注意しなくてはならないのは、それが 『 短期的な視点 』 なのか 『 長期的な視点 』 なのかということです。
建物価格の割安感は、初期投資額 ( イニシャルコスト ) だけで測ることはできません。その建物がはたして何年もつのか(耐久性)、そしてランニングコスト(運営費)なども考慮する必要があるのです。長い時間軸の視点を持った上で、検討する必要があります。
本当の意味で、『 長期的な視点 』 における 『 安くてよい建物 』 とは 『 ライフサイクルコスト( LCC )』 が割安な建物です。このような視点は、法人の不動産投資の世界、あるいは他先進国の不動産投資の世界では常識ですが、日本ではまだあまり重要視されていません。
ライフサイクルコスト ( LCC ) とは、建物の 【設計】→【建設】→【運営・維持管理】→【解体】 まで、建物の一生にかかる総費用のこと。運用中の光熱費などエネルギー使用量も含まれます。ライフサイクルコスト全体からみれば、初期投資額...
建物価格の割安感は、初期投資額 ( イニシャルコスト ) だけで測ることはできません。その建物がはたして何年もつのか(耐久性)、そしてランニングコスト(運営費)なども考慮する必要があるのです。長い時間軸の視点を持った上で、検討する必要があります。
本当の意味で、『 長期的な視点 』 における 『 安くてよい建物 』 とは 『 ライフサイクルコスト( LCC )』 が割安な建物です。このような視点は、法人の不動産投資の世界、あるいは他先進国の不動産投資の世界では常識ですが、日本ではまだあまり重要視されていません。
ライフサイクルコスト ( LCC ) とは、建物の 【設計】→【建設】→【運営・維持管理】→【解体】 まで、建物の一生にかかる総費用のこと。運用中の光熱費などエネルギー使用量も含まれます。ライフサイクルコスト全体からみれば、初期投資額...
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