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賃料の「 硬直性が高い 」は本当か?2011年、何が起きてもうろたえないために

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第66話

2010/12/22 掲載

日本の賃貸住宅における賃料は 【 硬直性が高い 】 とされています。これは要するに 【 賃料の上下動が少ない 】 ということです。ある調査によれば、家賃下落局面において、家賃の減額交渉をし、それを実現するケースは全体の半分もないとのことです。

これには、賃貸人が、家賃交渉ができると思っていない、交渉しても無理だと思っているからなど、さまざまな理由が考えられるでしょう。しかしおそらく今後はそうもいきません。所得の低下や生活防衛意識などから、より低い家賃への移動がいま起きているようです。更新料はもちろん、敷金・礼金も取れない、取りづらい流れ。弱い物件からフリーレントの期間設定も始まっています。

皆さんがお持ちの物件周辺の賃料を、改めて見直してみてください。ここ数年でおしなべて賃料が下がっていることでしょう。地域によっては驚くほど下がっているケースも見受けられます。私が居住している渋谷区周辺のある価格帯の賃料は、この1年で15パーセント以上下落しています。あなたの物件の入居者たちは、ヤフー不動産やホームズなどを見て、より安い賃料の物件をもしかしたらたったいま、探しているかもしれませんね。

満室であ...

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プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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