• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

9,315アクセス

衝撃的な欠陥住宅など、ほとんど見あたりません。しかし・・・

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第67話

2011/1/19 掲載

テレビなどのメディアで報道されるような衝撃的な欠陥住宅。さくら事務所では毎月数百件の建物についてインスペクション ( 建物調査 ) を行っていますが、あれほどのひどい建物は私たちもめったに目にするものではありません。あのような悲惨な状況の物件を、よく見つけてくるものだなあと感心します。

一方で、なんら問題・課題のない建物もほとんど見あたらないというのも事実。ここでいう問題・課題とは、ちょっとした劣化や不具合の類。例えばこんなものです。



こちらは、とある地域に建つ築浅の木造アパート。空室部分の外壁部分です。エアコンの配管をはずしたあとを、ガムテープで止めている状態。これは非常にまずいのです。雨が降ればどんどん水が浸透してしまうでしょう。初期的な段階で処置できればまだよいのですが、もしこのまま数ヶ月放置していたら、壁の内部にある断熱材などはカビや腐り、シロアリなどの温床に。さらに放置しておくと木部も同様です。外壁材 ( サイディング ) の内側には防水シートがあるのですが、配管を貫通させているのですからシートには穴が開いています。この物件は幸いにして、退去してから間もなかったため大きな問題はに...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ


■ 経歴

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。


■ 連載中のコラム

■ 著書一例

ほか多数

■ HP

ページの
トップへ