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物件の良し悪しをかんたんに見分ける方法

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第70話

2011/2/23 掲載

不動産投資に「 建物の見極め 」は欠かせません。さくら事務所には連日「 建物の想定外の不具合 」や「 過大な修繕見積もりのチェック依頼 」が舞い込んできますが、このようなことは、購入時、あるいは経営中にあらかじめ把握しておくべきことで、問題や課題に直面したあとになって対処するのには、おのずと限界があります。

さて今日は「 誰でもできるかんたんな建物の見極め方 」をお知らせします。建物の形を見るだけで、おおよそのこと、将来の可能性がわかるというものです。原則として以下の大きな5つのポイントをクリアしている物件であることが、収益物件選びの前提です。

1、シンプルな形か

まず建物は、『 正方形 』や『 長方形 』といった、できる限りシンプルな形が望ましいといえます。これにはいくつかの理由があります。ひとつは、シンプルな形は建物の重心も安定していて、それだけ耐震性が高いといえること。
また、複雑な形状の建物は雨漏りの可能性を増やすことになり、極力シンプルな設計がいいということ。さらに複雑な形状の建物は、屋根や外壁の修繕の際にコストがかさみます。屋根や外壁の修繕には基本的に『 足場 』を組みますが、実は...

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プロフィール

■ 長嶋 修さん

長嶋 修さん

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

長嶋修さんのブログ

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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