震災後、建物の耐震性への関心や、震災が建物に与えた影響について気になさっている方が非常に増えています。特に具体的な現象についての相談というよりは「 漠然とした不安 」という感じが多いようです。
建物に傾きがあるかどうか、外壁や室内壁にどの程度の影響があるか、天井裏の雨漏りや床下などの水漏れ発生の可能性は「 ホームインスペクション( 住宅診断 ) 」で調べることができますが、専門家に依頼する前に、大家さんがかんたんに診断できるポイントをいくつかお知らせします。
「 1.土が濡れていないか 」
雨が降っていないのに土が濡れている場合、地中に埋設された給水管などが破損して水漏れを起こしている可能性があります。水道を使わない状態で、水道メーター脇の元栓を閉めメーターが動いていたら水漏れです。設備業者に連絡し、点検と修理を依頼しましょう。
「 2.外壁が変形していないか 」
外壁が脹らんだり、ずれたりしていないか、一通りチェックしてみましょう。雨漏りの原因になるほか、建物の傾きなどを調べる必要があることも。
「 3.外壁や基礎にひび割れがないか 」
目安として「 0.3ミリ以上 」かつ「 深さのあるひび割れ ...
建物に傾きがあるかどうか、外壁や室内壁にどの程度の影響があるか、天井裏の雨漏りや床下などの水漏れ発生の可能性は「 ホームインスペクション( 住宅診断 ) 」で調べることができますが、専門家に依頼する前に、大家さんがかんたんに診断できるポイントをいくつかお知らせします。
「 1.土が濡れていないか 」
雨が降っていないのに土が濡れている場合、地中に埋設された給水管などが破損して水漏れを起こしている可能性があります。水道を使わない状態で、水道メーター脇の元栓を閉めメーターが動いていたら水漏れです。設備業者に連絡し、点検と修理を依頼しましょう。
「 2.外壁が変形していないか 」
外壁が脹らんだり、ずれたりしていないか、一通りチェックしてみましょう。雨漏りの原因になるほか、建物の傾きなどを調べる必要があることも。
「 3.外壁や基礎にひび割れがないか 」
目安として「 0.3ミリ以上 」かつ「 深さのあるひび割れ ...
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