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法の目をかいくぐる不動産投資で成功を目指す

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第85話 著者のプロフィールを見る

2012/3/15 掲載

1月。東京新聞に以下のような記事が掲載されました。少し長くなりますが引用します。

● 「 東京新聞:困った【 旗ざお長屋 】世田谷区、規制へ:社会 」

住宅地として人気の高い東京都世田谷区で、都条例でアパートやマンションを建てられない「 旗ざお敷地 」に高さ十メートル近くの長屋が建築され、「 火災時の避難や消火活動が心配 」などとする近隣住民とトラブルになる事例が相次いでいる。

世田谷区は「 周辺との調和を損なう 」として大規模な長屋の新規建築には一定の歯止めをかける方針を固めた。住環境への配慮を定める区条例の改正を軸に検討し、二〇一二年度早期の実施を目指す。

旗ざお敷地は、表の道路と接する通路が細長く、奥の方に土地が広がり、上空から見ると、旗を掲げたポールのような形をしている。

都建築安全条例では、マンションなど玄関や廊下を共用する共同住宅は、避難が滞りかねないという防災上の理由から建築を規制。一方、複数の住戸が連なる長屋の場合、それぞれ独立した一階の玄関から直接避難できることから、規制の対象外とされている。

世田谷区では、二~三階建ての「 重層長屋 」も建築されているが、近隣住民が「 火災な...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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