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賃貸住宅をめぐる「2つの闘い」

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第94話 著者のプロフィールを見る

2012/7/24 掲載

賃貸住宅経営が始まると大家さんには、大きく2つの事象との闘いが待ち構えています。

ひとつはいうまでもなく「 空室との闘い 」。物件の魅力を高め、入居者を確保するべく、不断の努力が求められます。このことはもちろん「 賃料下落 」を防ぐためでもあります。

もうひとつは「 運営コストとの闘い 」。賃貸住宅経営には様々なコストがかかりますが、それらのうち最も大きな差がつくのは「 建物の修繕費用 」です。ゆえに「 建物の知識 」を持つ大家さんはとっても強いのです。

例えば建物の大規模修繕などを行う際に、その見積額の適正さ、修繕箇所の妥当性、そもそもいま必要なのかといったことがわかれば、無駄に出費することがなくなり、収支に好影響を与えますし、建物の寿命も伸びることにつながります。

また、多少の修繕なら自分で行なってしまう、というのも賃貸経営には有利。わざわざ業者さんに頼むほどでもない、例えばこうしたフローリングのキズ。



これを、こんな材料を使って・・・



サッと直すことができれば、



コストも手間も大きく省くことができます。

8月5日( )、日本ホームインスペクターズ協会では「 自分でできる!セミナー&ワークショ...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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