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災害に弱いマンション

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第95話 著者のプロフィールを見る

2012/8/9 掲載

暑い日が続きます。震災直後の昨夏ほどではないものの、家庭の消費電力のうち最も割合を食うエアコン( 全体の25.2% 財団法人省エネルギーセンター調べ )をなるべく使ずに扇風機で過ごすとか、使うときも設定温度を上げるといった工夫をされている方も多いようですね。

暑さ対策として、他に考えられるのは例えば「 よしず 」や「 すだれ 」など。実際に温度が少し下がるほか、気分的な効果もあるうえ、何より安価なのがいいです。気分といえば「 風鈴 」。あとは「 緑のカーテン 」をつくる手も。バルコニー部分などで、ゴーヤやヘチマなどツル科の植物をよしずのような状況をつくることで蒸散( じょうさん )効果を得られ、収穫も楽しめます。

※植物の蒸散によって室内湿度が上昇し温熱快適性が向上する効果
http://www.ehime-u.ac.jp/whatsnew/shokai/research/special/nougaku/res_02/interv02.html

「 風の通り 」を意識することも大切。ただしマンションの場合は北側の窓が廊下部分にあたるケースも多く、プライバシーを考えるとちょっとやりにくいかもしれ...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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