不動産投資では、価格の手頃さや立地性などから中古マンションを選ぶ方も多いようです。しかし例えば築20年の中古マンションを買った場合、そもそも建物があと何年もつのか、考えたことはあるでしょうか?
実はマンションの歴史はまだ浅く、実際にどれくらいもつのかということははっきりしていません。
早稲田大学の小松教授が、人間の平均寿命を算出するのと同じ手法で試算したRC( 鉄筋コンクリート )建物の平均寿命は45年~55年程度。しかし、日本の設計・工事レベルは世界一といってもよく「 設計 」「 工事 」「 点検・メンテナンス 」の3拍子が揃えば、100年以上は十分に持つはずです。
それにもかかわらず、それが叶わないのは、以下の要因のどれかを抱えているマンションがたくさんあるからです。
1、耐震性が確保されていない( 旧耐震基準 )
2、工事に手抜かりがあった、
3、点検・メンテナンスが行われていない
そして、このような問題を抱えるマンションと、そうでないマンションの違いは、情報開示されていません。そのため、本来なら非常に重要であるはずのこの部分の差については、中古マンションの価格に反映されていないのが現実です...
実はマンションの歴史はまだ浅く、実際にどれくらいもつのかということははっきりしていません。
早稲田大学の小松教授が、人間の平均寿命を算出するのと同じ手法で試算したRC( 鉄筋コンクリート )建物の平均寿命は45年~55年程度。しかし、日本の設計・工事レベルは世界一といってもよく「 設計 」「 工事 」「 点検・メンテナンス 」の3拍子が揃えば、100年以上は十分に持つはずです。
それにもかかわらず、それが叶わないのは、以下の要因のどれかを抱えているマンションがたくさんあるからです。
1、耐震性が確保されていない( 旧耐震基準 )
2、工事に手抜かりがあった、
3、点検・メンテナンスが行われていない
そして、このような問題を抱えるマンションと、そうでないマンションの違いは、情報開示されていません。そのため、本来なら非常に重要であるはずのこの部分の差については、中古マンションの価格に反映されていないのが現実です...
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