前回の第24話で、サブリース会社は、オーナーと同様「 大家の意識を持って入居者様に快適な住環境を提供すべき 」とのお話しをさせて頂きました。
結局、そのサブリース会社は、上記の理念を全く理解せず、1年に渡る私の改善要求を一つも満たそうとしなかった為、第24話を書いた後に「 サブリース契約解除 」を申し入れ、先方も了解しました。
しかし、これで一件落着とはいきませんでした。この先のやりとりの中で、私は「 サブリースってオッカナイなぁ… 」と本当のサブリースの怖さを思い知ることになったのです。
■ サブリース会社から入居者を引き継ぐ段階でわかったこと
サブリース契約終了に伴ってまず私がしたのは、「 大家の地位を引き継ぐ 」ために、サブリース会社に「 賃貸借契約 」をすべて提出してもらうことでした。それまで、サブリース物件の入居者様について、オーナーは関知しない契約でした。
次に、入居者様に「 貸主変更承諾書 」に押印してもらうことで、現賃貸借契約はそのまま活かされることになります。このときは法人契約5戸、個人契約9戸の計14戸分の賃貸借契約を引き継ぐことになりました。
これは、いわゆる不動産投資家の皆...
結局、そのサブリース会社は、上記の理念を全く理解せず、1年に渡る私の改善要求を一つも満たそうとしなかった為、第24話を書いた後に「 サブリース契約解除 」を申し入れ、先方も了解しました。
しかし、これで一件落着とはいきませんでした。この先のやりとりの中で、私は「 サブリースってオッカナイなぁ… 」と本当のサブリースの怖さを思い知ることになったのです。
■ サブリース会社から入居者を引き継ぐ段階でわかったこと
サブリース契約終了に伴ってまず私がしたのは、「 大家の地位を引き継ぐ 」ために、サブリース会社に「 賃貸借契約 」をすべて提出してもらうことでした。それまで、サブリース物件の入居者様について、オーナーは関知しない契約でした。
次に、入居者様に「 貸主変更承諾書 」に押印してもらうことで、現賃貸借契約はそのまま活かされることになります。このときは法人契約5戸、個人契約9戸の計14戸分の賃貸借契約を引き継ぐことになりました。
これは、いわゆる不動産投資家の皆...
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