過去2回のコラムはかなり「 概念的な話 」でしたが、今後、このコラムで皆さんと不動産投資の未来を考える上で、大切な根っ子部分となるため、私なりに丁寧に説明させていただきました。
3回目となる今回は、自己紹介でも書かせていただいた「 素人大家5年間の成績、空室率3.7% 」についての内容です。
私は事務機メーカーで23年間サラリーマンをしていました。そして、会社員時代の私は、仕事に対する信念として、以下の2点を常に念頭に置いていました。
1.次工程はお客様
2.改善提案
実は、これらの言葉は、自分自身で考えたものではなく、会社から植え付けられたものです。
■「 次工程はお客様 」と考えることで、仕事への意識が変わる
新入社員は普通、入社直後に「 研修 」と称し、いろいろ教育を受けます。私も同期とともに工場で研修を受けました。
会社には当時、1万人以上の社員がいたため、工場で一作業員として作業をしていても、お客様の顔は当然見えません。そこで言われた言葉が、「 次工程はお客様 」でした。
どういう意味かといえば、作業工程でお客様の顔が直接見えなくても、自分が担当している仕事をするときは、「 次の工程の同僚を、...
3回目となる今回は、自己紹介でも書かせていただいた「 素人大家5年間の成績、空室率3.7% 」についての内容です。
私は事務機メーカーで23年間サラリーマンをしていました。そして、会社員時代の私は、仕事に対する信念として、以下の2点を常に念頭に置いていました。
1.次工程はお客様
2.改善提案
実は、これらの言葉は、自分自身で考えたものではなく、会社から植え付けられたものです。
■「 次工程はお客様 」と考えることで、仕事への意識が変わる
新入社員は普通、入社直後に「 研修 」と称し、いろいろ教育を受けます。私も同期とともに工場で研修を受けました。
会社には当時、1万人以上の社員がいたため、工場で一作業員として作業をしていても、お客様の顔は当然見えません。そこで言われた言葉が、「 次工程はお客様 」でした。
どういう意味かといえば、作業工程でお客様の顔が直接見えなくても、自分が担当している仕事をするときは、「 次の工程の同僚を、...
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