第6話より、「 消費税 」をテーマにしていましたが、今回は【 号外 】として今、話題のTPPについて「 問題提起 」させていただきます。
「TPP」とは、言わずと知れた環太平洋戦略的経済連携協定のことです。
私のコラムのタイトルは、「 ちょっと過激な大家さんの主張 」。そして今回のコラムでも「 問題提起 」。こんなことを考えている大家さんは、他にいないでしょう。でも、TPP参加議論の中には我々大家さんが学ぶべき点が多くあるのです。
さて、前置きはこのくらいにして、本題に入ります。
以下は、我が国のTPP参加議論の概略です。
< 参加賛成派 >
「 一刻も早くTPPに参加し、日本の国情を反映したルール作りから参画すべき。ルールが出来てしまってから参加するのでは遅すぎる 」
<参加反対派>
「 TPPは米国にのみ利益をもたらす。米国の自動車の輸入関税はわずか2.5%で、日本の工業製品の輸出にはメリットは全くない。その反面、もし農産物の輸入関税がゼロになったら、日本の食糧自給率は現行の39%→13%( 何も対策を取らない場合 )となる 」
次は、私の両陣営の論点についての見解です。
※私個人は「 消極的賛成派=...
「TPP」とは、言わずと知れた環太平洋戦略的経済連携協定のことです。
私のコラムのタイトルは、「 ちょっと過激な大家さんの主張 」。そして今回のコラムでも「 問題提起 」。こんなことを考えている大家さんは、他にいないでしょう。でも、TPP参加議論の中には我々大家さんが学ぶべき点が多くあるのです。
さて、前置きはこのくらいにして、本題に入ります。
以下は、我が国のTPP参加議論の概略です。
< 参加賛成派 >
「 一刻も早くTPPに参加し、日本の国情を反映したルール作りから参画すべき。ルールが出来てしまってから参加するのでは遅すぎる 」
<参加反対派>
「 TPPは米国にのみ利益をもたらす。米国の自動車の輸入関税はわずか2.5%で、日本の工業製品の輸出にはメリットは全くない。その反面、もし農産物の輸入関税がゼロになったら、日本の食糧自給率は現行の39%→13%( 何も対策を取らない場合 )となる 」
次は、私の両陣営の論点についての見解です。
※私個人は「 消極的賛成派=...
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