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融資の現状。今後の不動産相場を左右する2つの「融資の基準項目」とは?

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第109話 著者のプロフィールを見る

2019/9/2 掲載

2019年度も早いもので9月に入りました。最近の個人投資家に対する融資環境の激変に鑑み、私はコラムで投資用不動産融資に対する現況と今後の方向性について解説してきました。

従前の動向については、過去のコラムを読み返していただければと思います。

*第106話:2019年の融資スタンスと不動産相場はどうなる?
*第107話:銀行の融資審査基準はどう変わったのか? 融資を受けられる人とそうでない人の違い

■ 銀行が2~3割の自己資金を求める理由

さて、上記コラムもふまえ、現在の新興個人投資家への各銀行の融資基準の注意点は、以下の2点となっています。

◎サラリーマンの給与所得を返済原資に含めない
◎取得する物件単体のキャッシュフローで借入返済が可能


よく、自己資金が2割必要とか3割必要とか聞きますが、それはあくまで、金融機関が大家さんや業者さんに現状のスタンスを話すための、ざっくりした後付けの便宜的説明のことが多いです。

ストレスチェック( 空室リスク・家賃下落リスク・金利上昇リスク )を加味したうえでの返済シミュレーションで、サラリーマンの給与収入を返済原資に含めず、取得する物件単体のキャッシュフローで借入...

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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