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コロナ騒動で投資家がすべきこと、してはいけないこと

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第115話 著者のプロフィールを見る

2020/3/6 掲載

世間は、新型コロナウイルスの話題で持ちきりですね。不動産賃貸業界においても影響が出つつあります。大きく分けると、住居系、店舗・事務所系、宿泊系となります。

■ 店舗・事務所系の今後

まず店舗・事務所系ですが、現場では感染拡大阻止のため、テレワークの推進や飲み会・イベント等の自粛が行われています。

大家の立場では直ちに影響が出るものではありませんが、これを機に働き方改革の一環としてのテレワークにアクセルが掛かる可能性があります。そうすると事務所の需要が減り、家賃下落につながる可能性があります。

また、店舗需要も飲食店系は中長期的には回復しますが、今回の後遺症以外に5Gも合わせた更なるネット通販の普及により物販系店舗需要は減少する可能性が高いでしょう。

■ 住宅設備の供給遅延に対して

次に住居系ですが、既に影響が出ているものとして中国で生産しているトイレ、ウォシュレット、キッチン、IHクッキングヒーター、バス、給湯器、建具などの製品や部品の納品の遅れがあげられます。

これは、旧正月明けからウイルス封じ込めのため従業員が帰省先から戻ってこれなかったり経過観察等で出社できなかったりで、生産ラインが停止した...

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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