最近、投資家仲間との会話やメディアの情報で「 FIRE 」なるフレーズをよく聞くようになりました。
私が不動産投資を始めた10数年前から、「 アーリーリタイア 」や「 セミリタイア 」というフレーズは投資家の間でよく使っていましたが、この「 FIRE 」は聞いていて、若干意味合いが違うようです。
今回は、「 FIRE 」の自分なりの定義づけと、日本でFIREするには不動産投資が良い理由について述べます。
■ アメリカ式FIREは日本では難しい?
まず「 FIRE 」とはFinancial Independence, Retire Earlyとのこと。直訳すると「 経済的自立と早期リタイア 」となります。ただ、アーリーリタイアはリタイア後は仕事をせず、それまでの貯蓄の利息や元本切り崩し、そして退職金や年金などで生活していくものです。
それに対し、FIREでは、ある程度の資産を築いてリタイアした後は、その資産を投資などに回して、そこからの利息や配当等の所得で生活費を賄い、資産を切り崩すことなく生活していくものです。
また、アーリーリタイアのイメージとしては、定年より5年とか10年
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