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法人を活用した【4つの節税ノウハウ】とそのメリット

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第21話 著者のプロフィールを見る

2013/1/9 掲載

前回は、どうして資産管理会社を使うと節税になるかの概略を説明しました。その主な理由は以下の通りでした。

1、所得を分散することによって累進税率の低下をはかる
2、所得税率と法人税率の格差を利用する
3、生前贈与と同様の効果があり、相続税対策として有効


今回は、前回の続きとして、
【 法人を活用した4つの具体的な節税手法 】について説明します。

1)退職金が経費として支給できる

個人の大家さんの場合、本人や専従者に対しては退職金を支給できませんが、法人の場合はそれが可能です。適正な退職金は損金となります。
退職金の所得税率は、通常の所得税よりもかなり優遇されています。本人や家族を役員にして、退職金を支給することで節税を図ることができます。

2)生命保険料を損金にできる

個人の場合、生命保険料の控除には限度がありますが、法人の場合は自由度が拡がります。
掛け捨ての定期保険ですと、支払保険料を全額損金算入できます。
これに類似する商品として逓増定期保険などがあり、退職金と組み合わせると効果的な節税を図れることがあります。

※ただし、保険会社・税理士ときちんと条件について調整しないと、節税効果が得られない場合もあります...

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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