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どうなる?金融機関の融資スタンスと金利動向

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第28話 著者のプロフィールを見る

2013/4/16 掲載

ここ最近、金融機関の不動産融資に対するスタンスが積極的になっています。

日銀の金融緩和による潤沢な資金の一部が不動産マーケットに流れ込んでいます。REIT( 不動産投資信託 )などに対するノンリコースローンの伸びも顕著です。

このような資金の流れは現状、不動産業者さんやREITに対するものが主となっていますが、今後、我々個人レベルの大家さんに対してはどうなっていくのでしょうか?

■ 個人大家さんへの融資姿勢を決める2つのポイント

不動産というと同じカテゴリーと思われがちですが、金融機関は、融資を審査する前提として、「 不動産業( 主に開発 ) 」と「 不動産賃貸業 」とにカテゴリーを分けて、スタンスを決めているところが大半です。

「 不動産業 」に対する融資は、短期の融資が多く、融資スタンスは、その時のマーケットの変化に敏感に反応します。「 不動産賃貸業 」でもオフィスや商業・店舗系については、景気の影響を受けやすく、同様のことがいえます。

一方、賃貸住宅をメインとする私たち「 個人の大家さん 」に対する融資姿勢はどうでしょう。私は、次の2つの理由から、すぐに大きく変化することはないだろうと考えて...

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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