• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

代々木ゼミナールの業態変換と「不動産投資のはじめどき」

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第61話 著者のプロフィールを見る

2014/9/8 掲載

代々木ゼミナールが、全国の27拠点を7拠点に集約し、閉鎖した校舎を活用して不動産賃貸業にシフトするようです。

代ゼミは、事業拡大期には、全国の駅前の一等地主体に自己保有のビルを建て、拠点を増やしていました。それが、昨今の少子化による受験人口の減少や現役志向の高まりに伴う浪人生の減少により校舎の集約を行うことになったとのことです。

一見すると追い込まれての突然の予備校事業の大幅縮小にも見えますが、実際は予備校への需要減少を見込んだ長期的な計画に沿っての着実な業態転換と思われます。

元々代ゼミは、予備校の校舎をホテルやオフィス・店舗等他の用途に転用しやすいよう、駅前一等地に建設してきました。閉鎖する拠点は、仙台、高崎、大宮、柏、津田沼、池袋、立川、町田、横浜、湘南、浜松、京都、大阪、神戸、岡山、広島、小倉、熊本。

代ゼミのホームページから全国の校舎の写真を見ても、あまり予算を掛けずにオフィスやホテルなどに改修できそうな外観をしています。

今回閉鎖される以前より、既に代ゼミの一部の拠点は、ホテルや賃貸オフィス、そして複合商業施設となっています。時代の変化に合わせた業態転換と言えるでしょう。

このような不...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

閉じる

ページの
トップへ