前回のコラム、「 外国人投資家が日本の不動産を買う理由は? 」の続きです。
■ インカムゲインが狙える
日本の主要都市の不動産は、台北・香港・上海・シンガポール・ロンドン・ニューヨークなど中国語圏投資家の地元や先進国の主要投資先に比べて相対的に利回りが高いといえます。
例えば、現在、台北の新築分譲マンションでは、表面利回り1~2%程度の物件が多く見られます。かたや、東京23区内では、新築マンションで表面利回り4~5%程度の物件も多くあります。
台北では、借入金を少なくしても、維持費を考慮するとインカムゲインどころの話ではありません。借入金利も、日本より高めです。借入割合が大きいと、維持するほどキャッシュが積み上がるどころが、手許キャッシュを減らすことになります。
そんな背景の中、先進国主要都市の中で、「 インカムゲインを狙える希少な国 」として、日本は注目されているのです。
■ キャピタルゲインも期待できる
東日本大震災の傷が癒えてきた頃から、外国の投資家の日本の不動産買いは戻りつつありましたが、東京オリンピック開催の決定が、その傾向に弾みをつけました。
外国の投資家にとって、東京でオリンピックが開催...
■ インカムゲインが狙える
日本の主要都市の不動産は、台北・香港・上海・シンガポール・ロンドン・ニューヨークなど中国語圏投資家の地元や先進国の主要投資先に比べて相対的に利回りが高いといえます。
例えば、現在、台北の新築分譲マンションでは、表面利回り1~2%程度の物件が多く見られます。かたや、東京23区内では、新築マンションで表面利回り4~5%程度の物件も多くあります。
台北では、借入金を少なくしても、維持費を考慮するとインカムゲインどころの話ではありません。借入金利も、日本より高めです。借入割合が大きいと、維持するほどキャッシュが積み上がるどころが、手許キャッシュを減らすことになります。
そんな背景の中、先進国主要都市の中で、「 インカムゲインを狙える希少な国 」として、日本は注目されているのです。
■ キャピタルゲインも期待できる
東日本大震災の傷が癒えてきた頃から、外国の投資家の日本の不動産買いは戻りつつありましたが、東京オリンピック開催の決定が、その傾向に弾みをつけました。
外国の投資家にとって、東京でオリンピックが開催...
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