• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

2016年度下半期以降の不動産投資、買い時か売り時か?

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第93話 著者のプロフィールを見る

2016/9/22 掲載

■ 大都市圏の価格上昇は続くのか?

株式や為替取引ほど短期売買ではありませんが、不動産投資も、買い時・売り時は常に検討課題ですね。

ここ数年、東京圏を始めとして大都市圏の収益不動産の価格は上昇傾向にありました。主な理由としては次の要因があげられます。

①日銀による金融緩和政策と金融庁の融資審査基準の緩和
②相続税増税に対応した節税対策としての収益不動産の取得
③海外投資家インバウンド投資


詳しくは、「 第85話:2016年の融資動向と不動産相場はどうなる? 」と、「 第87話:マイナス金利が不動産投資家に与える良い影響と悪い影響 」を参照願います。

では、今後の不動産の価格はどのように推移するのでしょうか?

■ 都心は当面の間、高止まりか

私は、中長期的に収益不動産の価格動向を予想する時は、以下の3点を基本に据えて、海外からのインバウンド投資を付け加えて考えています。

①金融機関の融資スタンスと金利の動向
②税制の動向
③マイホーム実需や賃貸マーケットの需給バランスの動向


まず、金利の動向ですが、デフレ状態を脱却できていない現状では、日銀は当面、今の金融緩和政策を大きく引き締めに転換することはないでしょう。

よっ...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

閉じる

ページの
トップへ