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2016年度下半期以降の不動産投資、買い時か売り時か?-part2-

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第94話 著者のプロフィールを見る

2016/10/19 掲載

前回の結論ですが、2016年下半期以降の不動産価格は概して、都心は高止まり。地方・郊外は、地域によって弱含みと私は予測します。

私は平成初めの頃から、銀行の融資担当者として不動産の相場を常時、気にするようになりました。当初は、銀行のお客様の相続対策や資産運用の提案、そして融資の担保評価の為に不動産の相場を注視していました。

そして、12年ぐらい前からは自ら不動産投資を始め、更に深く注視するようになりました。今のタイミングが、買い時か売り時かについては、不動産投資をする目的と時期や規模によって、それぞれの人のおかれたポジションごとに異なります。

■ 数年前に物件を買った人は財務バランスの改善を

不動産投資をする目的は、次の二つに大きく分けられます。

A.相続税対策の方
B.不動産投資によって、キャッシュフローを増やしたい方、キャピタルゲインを得たい方


A.の相続税対策の方は、原則売りっ放しでは対策の目的を達成できなくなります。ただ、築年数が経って、これから修繕することが多くなる物件をお持ちの方は、あとを引き継ぐ方の苦労と節税効果の低下を考慮して新築・築浅の物件に組み替えるのも良いでしょう。

買い時か売り...

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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