こんにちは。オロゴンです。少し時間がかかったのですが、最近、所有している物件に入居がつきましたので、今日はそのお話をしたいと思います。
2020年10月頃、20万円という破格の値段で購入した訳アリの家がありました。築50年くらい経過していて外観は古めかしいのですが、最近まで人が住んでいたためか、室内はそれなりにキレイでした。( あくまで、それなりに、です )
なぜ、そんな破格の値段でこの物件を購入することができたのかを振り返ってみます。その物件は、売主が自宅の庭に建設した「 賃貸用の長屋 」で、立派な元ご自宅と一緒に1,200万円で売りに出されていました。
ところが、マイホームとして邸宅の方を購入希望だったお客さんは「 隣の古い家は欲しくない。むしろ要らない 」との要望でした。一方、売り主さんは「 別々に売るのは面倒なので、一緒じゃないと売りたくない 」とかたくなです。
もう少しで契約がまとまりそうなのに、古い家がネックになっていました。困った仲介の不動産屋さんは、古い家をリノベーションしている僕のことを思い出して、「 古い家の部分だけ、引き取ってくれないか?」と、声をかけて
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