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1棟目の大失敗ー不運は続くよどこまでもー

ぺんたさん_画像 ぺんたさん 第2話 著者のプロフィールを見る

2018/1/20 掲載

こんにちは。ぺんたです。前回のコラムでは高い返済比率に苦しむ方や、シロアリアパートを買ってしまった方のエピソードをご紹介しました。

※参照:第一話「 知は力なりー無知が原因で損をする投資家たち- 」

実は私もこういう失敗を経験しています。恥ずかしいですが、今回は最初に買ったアパートの失敗事例を詳しくご紹介しましょう。

写真の九十九里の木造アパートが、私が最初に購入した物件です。平成16年( 2004年 )のことでした。私が買う直前に外壁塗装されていて、非常にキレイでしたし・・・。







内部も比較的良い状態でした。そして何より、利回りが18%もあったので「 エア大家 」だった私は飛びついてしまいました。ところがこの物件で私は2つの大失敗を犯していたのです。

■ 融資期間が短すぎた

ひとつは「 融資の組み方 」です。この物件は昭和63年新築の木造で、当時で築17年でした。法定耐用年数が終わるまであと5年しかありません。

当時の私は、「 銀行の融資年限は法定耐用年数までの残年数が基本 」ということを知りませんでした。千葉興業銀行さんに融資営業で訪問すると、商談をしているうちに融資担当者の顔がだんだん渋くなって...

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プロフィール

ぺんたさん

ぺんたさんぺんた

不動産賃貸業
平日は物件のある山口県、週末は家族のいる福岡県在住
家族は妻と二人の息子

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1966年
    福岡県北九州市で誕生
  • □1989年
    大阪大学人間科学部卒業
    東京の大手電機メーカーに就職
  • □2000年
    3才の長男に発達障害があることがわかり、妻と「この子が20才になるまでにファミリービジネスを作っておこう」と決める
  • □2005年
    義両親の介護のために長年勤めた会社を退社し、福岡へUターン
    退職金で生活しながら、義両親の介護と長男の療育の体制を整える
    そののち、福岡市内の球団に就職する
  • □2009年
    福岡の球団を辞め、東京に単身赴任
    数社の事業再生にかかわり全て業績改善を達成
  • □2014年
    不動産賃貸業で起業(サラリーマンを卒業)
  • □2015年
    物件のある山口県と家族の住む福岡県の二重生活を始める
不動産投資歴
  • □2000年
    『金持ち父さん・貧乏父さん』を読み、不動産投資に興味を持つ
  • □2004年
    千葉県九十九里に中古アパートを購入するも空室が続き、持ち出し状態に
  • □2007年
    千葉県九十九里のアパートを売却し、いったん撤退
  • □2008年~
    福岡の区分マンションを現金で購入
    福岡の中古戸建を現金で購入
    千葉県山武市の中古戸建を現金で購入
  • □2012年
    福岡県内に2LDK×8戸で1,150万円の中古木造アパートを購入(利回り29%)
  • □2013年
    岐阜県恵那市に3DK×16戸で4,000万円の中古RCマンションを購入(利回り24%)
  • □2014年
    不動産賃貸業で起業。サラリーマン時代の経験を活かし、空室の多い物件の再生に的を絞る。

    岐阜県恵那市に3DK×12戸の中古S造マンションを購入(利回り21%)

    三重県松阪市に1R×40戸で1億円の中古RCマンションを購入(利回り17%)
  • □2015年
    山口県宇部市に中古S造アパ―トを初購入(利回り27%)
    平日は宇部市、週末は福岡県という二重生活がスタート
  • □2016年~
    山口県宇部市で物件を買い進める
    恵那市の2棟のマンションと松阪市のマンションを売却し、山口県を主戦場と決める
  • □2022年
    山口県宇部市でドミナント化を進め、所有物件22棟・217室はすべて宇部市で購入。
    満室時の家賃年収は1億2,000万円程度。借入れは約8億円(返済比率38%)

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