こんにちは、ぺんたです。
私はこれまでも書いて来たように、法定耐用年数がまだ残っている地方のRCや重量鉄骨物件を割安で買って、なんちゃってリフォームを施して満室再生する・・・というスタイルを取っているのですが、悩みの種がひとつあります。
それは、安く買っているが故に減価償却費がたいして取れず、最初からいわゆる「 デッドクロス 」状態に陥ってしまうことです。買ってすぐにデッドクロスですから「 常時デッドクロス 」状態と言っても過言ではないでしょう( 笑 )
■ なぜ「 デッドクロス 」は嫌われるのか?
ある程度経験を積んだ大家さんだったら先刻承知でしょうが、改めてデッドクロスの説明をしておきますね。
アパートを購入すると建物は減価償却資産ですから、毎年減価償却費を計上します。建物は年を追うごとに劣化するから価値が目減りする・・・という考え方に従って帳簿上の建物価額を一定のルールで下げていくというのが減価償却の考え方です。
減価償却費は経費に計上することができます。しかし、経費に計上するといってもどこかに支払いをするわけではありませんので、現金が外部に流出するわけではありません。
いっぽう、物件を購入す...
私はこれまでも書いて来たように、法定耐用年数がまだ残っている地方のRCや重量鉄骨物件を割安で買って、なんちゃってリフォームを施して満室再生する・・・というスタイルを取っているのですが、悩みの種がひとつあります。
それは、安く買っているが故に減価償却費がたいして取れず、最初からいわゆる「 デッドクロス 」状態に陥ってしまうことです。買ってすぐにデッドクロスですから「 常時デッドクロス 」状態と言っても過言ではないでしょう( 笑 )
■ なぜ「 デッドクロス 」は嫌われるのか?
ある程度経験を積んだ大家さんだったら先刻承知でしょうが、改めてデッドクロスの説明をしておきますね。
アパートを購入すると建物は減価償却資産ですから、毎年減価償却費を計上します。建物は年を追うごとに劣化するから価値が目減りする・・・という考え方に従って帳簿上の建物価額を一定のルールで下げていくというのが減価償却の考え方です。
減価償却費は経費に計上することができます。しかし、経費に計上するといってもどこかに支払いをするわけではありませんので、現金が外部に流出するわけではありません。
いっぽう、物件を購入す...
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