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宅建資格のない人が「必要ない」って言うな。若い人は起業のチャレンジを!

大家のプーさん_画像 大家のプーさん 第18話 著者のプロフィールを見る

2022/6/17 掲載

私、大家のプーさんのコラム連載18回目をご覧頂き、ありがとうございます!今回は、【 大家さんに「 宅建 」は必要か?】をテーマに、お話をさせて頂きます。

■宅建( 宅地建物取引士 )は必要か?

宅建( 宅地建物取引士 )は必要か? についてですが、僕の結論は、「 副業で大家さんをやるだけなら必要なし 」です。ただ、僕にとっては必要です。宅建のないという人生が考えられません。

それは僕がもともと不動産業者だからであり、不動産のプロをかつて志した者だからであり、そして不動産投資を学びたい方に向けて教える立場でもあるからです。

もう一度整理すると、

「 副業として、大家さんになるなら必要なし 」です。しかし、「 不動産で生きていく 」ならば宅建は持っていた方がいいと思います。「 絶対 」ではありませんが、持っていたほうがいいと断言します。

理由は、下記の3つです。

  • 僕が「 大きく 」利益を出せたのは、大家業ではなく不動産業( 売却 )の方だから
  • 「 収益目線 」には長けている大家さんは多いが、「 不動産目線 」で長けている方は希少
    →そして、後者の方が出口目線を理解できるから
  • 宅建は、初学でも6か月程度の期間で合格可能な資格試験だから

■ 有資格者でもない人が、「 必要ない 」とか言うな

どの分野でもそうですが、実体験や実績のない人からの「 必要なし 」という言葉ほど、薄っぺらいものはありません。

僕も、「 これは不必要だと思ったからやらなかった 」と思うものはいくつかありますが、余程親しい方以外の前ではそんな事は話しません( ※妻とお酒を飲みながら、そんな事ばかり話す日はありますがw )。

こと不動産に関しては、今の僕の人生は、紛れもなく「 宅建 」を持っていなければ無理でしたし、更に言えば「 不動産会社でサラリーマン経験をした 」事がなければ、恐らく今の資産規模には到達していなかったと思います。

逆に、やってみた結果、「 自分には必要がなかった/無駄だった 」ことも結構あります。ただ、間違いなく言えるのは「 宅建 」と「 不動産会社でのサラリーマン経験 」にはとても感謝しているということです。

今まで、「 宅建 」や「 不動産会社でのサラリーマン経験 」は大家業には必要ないよ!と思っていた皆さん。たしかにそうなんです。でも、そうじゃない人もいます。カギは年齢だったり、目指すものの違いかもしれません。

僕は大家規模としては「 そこそこランク 」の人です。年間家賃のCFは、現在3,000万円前後です。生活するには僕にとって充分すぎますが、もっと多い先輩方はたくさんいるでしょう。

ですが、そのうちのCF1,500万円分に関しては、元手が現金2,300万円で形成されたものです。僕は「 DIYなしで 」ここに至っている人は見たことがありません( 探せばいるかもしれませんw )。

今日現在でこの状態を維持し始めて2年半が経ちます。更に、現金2,300万円以外にも、長期保有物件だけで現在までに7,000万円を投じている状態です。短期保有用を含めると、1億円を超えます。

ここがポイントです。34歳の人が、なぜ現金で1億円を出せたのか。もちろん借入はしていますが、日本政策金融公庫さんからのコロナ融資約1,500万円だけです。これはすぐに返せます。

27歳から私は会社を興して事業をやっておりました。だからこそ、この現金があるのです。先程の1億円というのは、不動産の売買や仲介だけで作ったお金の一部です。

■ 若い人は事業家になるチャレンジをしてほしい

なぜ今回、これをコラムにしたのか。
それは、最近自分よりも若年の方々で「 大家になりたい 」という方が増えたように感じるからです。そんな方々に、「 素晴らしいですね。なれると思います!」とお伝えしています。

ただ、親しくなった一部の方、かつ才覚を感じる方には、「 それもいいが、別の何かしらでお金を稼いだ方が良い。今から大家のみを目指すのはもったいないから、事業家の線もぜひ追うべきだと思う 」ともお伝えしています。

もちろん、事業を興すのは楽な事ではありませんから、本当に一部の方だけです。「 大家のプーさん 」としての僕を知っている方ですと、5人強くらいの方にしか伝えていません。無責任な事は言えませんから…。

大家としての僕は、「 あえて拡大していない 」ので、先程の実績値ですが、良い仕入( 購入 )ができているのは、紛れもなく不動産会社でのサラリーマン経験があるからです。

更に、ある程度のお金を貯められたのは、「 宅建を持っていて、1人社長として早期に独立した 」からです。固定給のサラリーマンだけをしていたら、今の生活は間違いなく実現できなかったでしょう。

だからこそ、特に若い皆さんにお伝えしたいのです。

大家さんにはいつでもなれる。でも、大家業では人生はそう大きく変えられない( 大家さんで人生を大きく変えられる人は、元々お金があるか高属性の人か一部の天才です )。

若いうちだからこそ、情熱をもって事業に懸けるという選択肢を知って頂きたい。不動産業はその中でも割と夢があるし、一人でも独立しやすい。だからこそ、せっかく不動産に興味を持った方には、事業として向き合うことも視野に入れてほしいと思っています。

■ 不動産の契約で意見をするためには宅建が必要

34歳の、ギリギリ若手と言える立場の僕だからこそ、特に20代の若く未来のある人達に、その事を伝えたかったのでした。

もう一つ付け加えたいことがあります。日本のみならず、全世界共通で、「 契約書に強くない人はビジネスでいずれ頓挫する 」と僕は思っています。

不動産取引も、「 契約書 」がとても大きなウエイトを占めます。法律、というよりも「 契約書 」に強いという事は、ビジネスにおいてマストです。不動産大家さんになる上でも、それは同様でしょう。その取っ掛かりが恐らく宅建であり、他の法系資格です。

不動産取引において契約書に関する意見を言う時に、「 宅建 」の資格を持たない人は、普通免許がなく運転している人と同義です。経験は資格をも凌駕すると僕は思っていますが、逆もまた然りです。

綺麗事ばかりを言うつもりはありません。宅建を持っている人が「 宅建は必要ない 」という言葉には、僕は一部同意しますが、それがない人の言葉に力はありません。NO NAMEな人であればある程、取っておいて損はないでしょう。

大卒資格と同じです。僕にとって大学は意味がないと思っていますが、少なくとも「 就職 」の時だけは、今振り返っても大卒で良かったと思います。

「 業者は安く買えていいなあ 」ではないんです。羨ましいなら業者になるか、業者レベルになればいいんです。

< 将来ある若い人たちへ >
あなたが羨む人や将来像は、意外と手に届くところにあります。ただ、手を伸ばすかどうかはあなた次第ですし、NOリスクでもありません。

ただ、若い時ほどリスクが取りやすく、成功失敗によらず、必ず自分の力になります。人は、血を流したり、血を流す覚悟をもって挑戦したりしなければ成長できません。人生はトレードオフであり、それを実感することに価値があります。

大家業をやるのは、その後からでも大丈夫だと、僕は思います。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

■ 大家のプーさん

ooyapoohsan

専業大家
横浜在住、家族は妻と二人の娘

Twitter: @ooya_the_pooh
Blog: 不動産収入で週休7日生活
Note: 週休7日ネオニート大家
Stand.fm: 毎日ステイホームで不動産投資生活



■ 主な経歴

□1988年
東京都に生まれる

15才〜22才まで音楽に明け暮れる

好きな事だけして生きていきたいとずっと思っていた

□2010年(22才)
大学卒業後、お金について学ぶため金融機関に就職

□2013年(25才)
不動産投資について学ぶため、収益不動産を扱う不動産会社に転職

主に不動産仕入の営業マンとして働く

やり方がわかったところで自分自身も不動産投資を始める

□2016年(27才)
収益物件専門の仲介・買取会社を起業

相談を受けた不動産投資家が失敗して自殺したことにショックを受ける

□2018年(30才)
管理会社を起業
地方の不動産会社の会社役員等を兼務
業者としての売買・仲介実績が100億円を超える

□2019年(31才) プライベートカンパニー以外を全て清算
専業大家となる

□2020年(32才)
SNSやセミナー等で情報発信を始める

□2021年(33才)
北関東を中心に、保有資産を大幅に追加

□2022年1月時点
家賃"CF"は約3,000万円
借入は公庫の無担保枠約1,700万円のみ
長期保有は、北関東のアパート、戸建に特化



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