みなさま、こんにちは! おそうじ業者が見た貸会議室の裏側シリーズ。最終回となる今回は、総まとめ編です。私のおそうじの経験を元に、色々なお部屋のいいとこ取りで、理想の貸会議室を考えてみました。
■ 広い部屋はシンプルに、狭い部屋にはぬくもりを
私がお掃除をしていた部屋で一番広いのは、最大22名が入れる五反田の貸会議室でした。その部屋の印象は「 クール 」。折り畳み式の机に清潔感のあるパイプイス( 積み重ね可能 )。目的や人数に合わせて簡単に模様替えができる仕組みです。
このお部屋は、貸会議室ブームを過ぎた今でも予約で埋まる人気部屋です。広い部屋は、あらゆるニーズに対応できるよう、「 ザ・会議室 」というシンプルな部屋づくりにする方が受けると感じます。
これ以外の部屋は、6~10名くらいの規模の部屋がほとんどでした。この規模は逆に居心地の良さが重要なのか、「 オーナー様の気配がある部屋 」、「 おもてなしが伝わる部屋 」が選ばれていたように感じています。
■ 貸会議室の設備
さて、私がこれまで見てきたお部屋の成功例、失敗例を元に、理想の貸会議室( 今回は10名くらいまでの少人数制貸会議室 )を考えてみ...
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