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2年で家賃年収700万円。4足のワラジで跳躍する女性投資家・中山凛さん【前編】

不動産投資-大家列伝/中山凛さん_画像


今回の大家列伝は、主婦、会社員、不動産投資家、経理スキルを活かしたサイドビジネスの4足のわらじを履く中山凛さんに登場いただきます。

会社で「 10年後も同じ仕事をしていたくない 」と感じたのをきっかけに、得意の簿記を生かした副業を始め、2016年には不動産投資もスタート。今では副業の収入が給料を超えたといいます。

前編の今日は、中山さんが普通の会社員から「 自分で稼ぐ 」第一歩を踏み出すまでの経緯、不動産投資を始めたきっかけなどをお聞きしました。


■ 主婦、会社員、不動産投資家、経理コンシェルジュの4足のわらじを楽しんでいます

華子
自己紹介をお願いします。


中山凛さん
都内の会社に勤めながら、不動産投資をしている中山凛といいます。不動産投資を始めたのは2016年。北海道に戸建3棟、東京にアパート1棟を所有しており、家賃年収は約700万円です。それ以外に、自営業者の方の経理業務をサポートする「 経理コンシェルジュ 」としての収入もあります。

「 経理コンシェルジュ 」は、得意の経理スキルを活かしたもので、細かいことが苦手な自営業者さんにレシートを送ってもらい、それを整理して会計ソフトに入力するというサービスです。こちらは不動産投資より早い2014年にスタートして、現在は月に20万円を超える収入があります。

華子
会社勤め、副業、不動産投資ですか。3足のわらじですね。


中山凛さん
結婚して子供もいるので、主婦業も入れると4足でしょうか( 笑 )。私、目標に向かって頑張ることが好きなんです。高校時代は全国大会で優勝争いをするようなバレーボールチームの選手だったんですが、当時からけっこうストイックでした( 笑 )。

華子
そんな中山さんが、不動産投資やサイドビジネスに興味を持ったのはなぜですか?


中山凛さん
もともと、商業高校出身で、簿記が好きでした。高校卒業後に就職した会社で仕事にやりがいが見いだせず、「 10年後も同じ仕事をしていたくない 」「 手に職をつけたい 」という思いから、夜間に専門学校に通って、3度目の挑戦で簿記1級に合格しました。経理の副業については、この経験が生きています。

華子
毎日、会社の仕事が終わってから専門学校に通い、勉強されるとは、努力家ですね。


中山凛さん
簿記は好きなので、勉強は楽しかったです。ぐちゃぐちゃだった数字がピシッと決算書におさまると、達成感があって気持ちいいんです( 笑 )。それと、簿記1級の資格を取得したことで、社内でも現場から財務部へ異動になり、仕事ががぜん、面白くなりました。

華子
それはよかったですね。


中山凛さん
ところが、34才で出産してから財務部の中でも単調な仕事を担当することになり、また仕事がつまらなくなってしまいました。その頃、「 人生を変えたい! 」という気持ちが強くなり、ネットで見つけた女性向け起業塾に入塾しました。副業や不動産投資を始めたのは、そこでの出会いがきっかけですね。

■ 「 この仕事で人の役に立てるなんて 」とビックリした

華子
どんな出会いがあったのでしょう?


中山凛さん
その塾の仲間の自営業の方が、「 決算の準備で大変 」と困っていたので、「 決算書なんて一晩で作れるから、手伝おうか 」というと、すごく喜ばれたんです。私にとっては、ハミガキ程度の作業なので、「 この仕事で人の役に立てるなんて 」とビックリしました。自分では経理ができることが、優れた能力だという自覚がなかったんです。

リクエストに応じる形で、「 誰にでもできる経理の基本 」というお茶会を開くと、大勢が参加してくれました。中には「 お金を払うからお願いしたい 」という人もいて、そこから口コミで依頼者が増えていきました。会社なら間違えないでやるのが当たり前なのに、起業したら皆に「 ありがとう 」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。

華子
本業も子育てもしながら、いつ、経理コンシェルジュの仕事をしているのですか?


中山凛さん
基本的には早朝です。さすがに一人では厳しくなったので、最近は外注の方に入力作業をお願いしています。とはいえ、この仕事は年明けから3月までが集中的に忙しく、それ以外の時期はそれほどでもないんです。季節労働ですね( 笑 )。

華子
会社ではサラリーマン、自宅では経営者なのですね。色々な役割をお持ちですが、どんな風に切り替えているのでしょう。


中山凛さん
会社の仕事はルーチンなので、会社にいるときは淡々とやるべきことをやる、という感じです。それ以外の仕事は、家事も含めていかに効率的にやるかを常に考えています。子育てに関しては、主人の協力が大きいですね。

主人とは職場結婚ですが、やさしくて放任で、何でも自由にさせてくれる人です。家事もゴミ捨てレベルではなく、食器洗いや洗濯など、きっちり半分やってくれます。息子もパパが好きで、土日はよく二人でポケモンゴーをやりに出かけています。ありがたいです。

華子
中山さんが本業以外に仕事を持つことについて、ご主人やお子さんの反応はどうですか?


中山凛さん
どこか事務所に行くわけではなく、リビング起業なので、私がパソコンに向かっている姿を家族も見ています。けわしい顔をしていると、息子が、「 お母さん、がんばって! 」と応援してくれます( 笑 )。

家事は無理をしないと決めています。例えば、料理は週末にまとめて作り置きをしていて、もし木曜日でおかずがなくなっても、あとは総菜でいいか、と。細かいことは気にしないタイプなんです( 笑 )。夫とはお互いに嫌なことはしないと決めているので、ケンカをしたことはありません。

■ 夫に黙って北海道の戸建とアパートを購入

華子
ステキなご家族ですね。ところで、不動産投資を始めたきっかけは何ですか?


中山凛さん
起業塾の同期メンバーに不動産投資家の方がいて、彼女がコンサルタントを始める練習として、私がモニター役をすることになりました。最初は「 借金をするなんて怖そう 」と思っていたんですが、話を聞くうちに興味が沸いてきて、「 あなたなら融資がつくよ 」と言われたこともあり、「 よし、やろう 」と決めました。

華子
ご主人には相談しましたか?


中山凛さん
いいえ、私が最初に借金が怖かったように、主人もいきなりだと警戒すると思い、黙って始めました。最初は小さな物件から始めたのも、そのことが関係しています。

というのも、投資家の先輩から「 一戸もアパートも手間は一緒だから、大きいものの方が効率よく資産が増やせる 」と聞き、当初は3,000万〜4,000万円くらいの中古アパートを探していたんです。

でも、主人の連帯保証を得られない為、融資が通らず、「 一棟目は借金ナシで戸建を買う 」という方針に変更しました。当時、色々な不動産投資の勉強会に参加していたのですが、物件の買い方については先輩たちのアドバイスがとても参考になりましたね。投資に関する本もかなり読みました。

華子
一棟目は千歳市の戸建を買われたそうですね。なぜ北海道なのですか?



400万円で購入し、7.2万円で賃貸中の北海道千歳市の戸建

中山凛さん
最初は関東で探したんですが、問い合わせを入れても一番手になれず、週末しか動けないサラリーマンには厳しい状況でした。きっかけになった起業塾の先輩大家さんが札幌に投資していたこともあり、北海道もいいなと考えるようになりました。

その頃、週末に参加していた勉強会に、札幌から通われていた大家さんがいて、ネットでよさそうな物件を見つけては、「 このエリアでこの家賃はどうですか? 」など、色々と相談にのってもらいました。

華子
勉強会に参加したり、本を読まれたり、経験者である先輩に相談したり、情報収集とアクションのバランスが非常に良い印象です。


中山凛さん
私はたぶん、成長したいという気持ちが人より強いんです。成長のためには勉強は不可欠ですし、現状を変えるには、行動が必要です。出会う人にも恵まれていました。何か相談すると、皆さん、親身になって教えてくれました。

そして2016年に、北海道千歳市にある400万円の戸建と、札幌市内の500万円のアパートの2つを買いました。主人に内緒で購入するために、日帰りで札幌まで往復して、慌ただしかったです( 笑 )。現在はそれぞれ、7.2万円と9万円の家賃を生んでくれています。


札幌市の500万円の2戸アパート


華子の編集後記
勉強家でポジティブで笑顔がステキな中山さん。不動産投資家の先輩たちが様々なアドバイスをしてくれたというのも納得です。明日の後編では、北海道の物件の融資付けや、東京に建てたアパートの話などを紹介します。お楽しみに。

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プロフィール

■ 中山凛さん(なかやまりん)



会社員
不動産投資家
経理コンシェルジュ(簿記1級)
都内在住、家族は夫と小学1年生の息子

中山さんのブログ

■中山凛さんのプロフィール

□1976年
誕生

□1991年年
バレーボールの強豪校に入学、練習に明け暮れる
在学中に簿記3級を取得する

□1998年年
都内の企業に就職

製造現場で働きながら、「手に職をつけたい」と夜間に簿記専門学校に通う
3度目の受験で簿記1級に合格

簿記1級を取得したことで、製造現場から財務部へ異動となる

□2014年
数字が苦手な個人事業主のための経理代行業務(経理コンシェルジュ)をスタート

□2016年
起業塾で不動産投資家の女性に出会ったのを機に勉強を開始

北海道・千歳市に戸建を購入(400万円、利回り21%)


北海道・札幌市に2世帯の中古アパートを購入(500万円、利回り21%)


□2017年
東京都西東京市に1K×6戸のアパートを建てる(6,000万円、利回り8%)


北海道苫小牧市に戸建を購入(50万円、修繕費100万円、利回り31%)


□2018年
家賃年収約700万円
経理コンシェルジュの年収約250万円
家賃収入と副業収入が本業を上回る

■ワーキングマザーが仕事と子育てを両立するための工夫ベスト3

□1位、笑顔

世の中の男性が奥さんに望むことは、ズバリ!「奥さんが笑顔で機嫌よく居ること」だと思います。
それだけで家族みんながハッピーになります。
そういう意味では、母親として、妻として一番の仕事は笑顔でいることですね。
それ以外は、家事も育児も多少ユルくてもOK!でしょう。

□2位、子供と夫を褒めまくって動いてもらう

子供がちょっとお手伝いしてくれたら、「すごい!!」「助かる!!」と大げさに褒めて、夫がなにかしてくれたら、「ありがとう!!」「さすが!」と褒める。
男の人は褒めると素直に動いてくれますね(笑)。ありがたいです。

□3位、完璧を目指さない

母親ならこうあるべき!という思い込みを捨てることですね。仕事も子育てもマイペースを貫く。
わたしの口ぐせは、「まぁ、いいかっ」ですよ。自然に身をまかせていれば、なんとかなるものですね。


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