今回の大家列伝に登場いただくのは、政府系金融機関に勤務する都内在住のサラリーマン大家・新築フロンさんです。リストラのリスクに備えて副収入を得たいと考えたフロンさんが選んだのは、「 好きな街に自分で工夫して新築アパートを建てる 」という手法でした。豊富な自己資金はどのようにして貯めたのか? 新築アパート投資のメリットとデメリットは? 等、様々な質問にお答えいただきました。
■ 自宅住まいと天引き貯金で自己資金9,000万円を作る
華子
自己紹介をお願いします。
新築フロンさん
1972年生まれ、東京在住のサラリーマン大家です。大学卒業後、大手銀行に3年勤めた後、政府系の金融機関に転職して、今もそこで融資業務などを行っています。
不動産投資を始めたのは、2011年。首都圏の土地を購入し、木造アパートを建てる手法をメインに一年に1棟ペースで増やしてきました。その他に、中古の区分マンションも複数所有しています。今は本業の倍以上の家賃収入があります。
新築フロンさんが所有する1LDK(メゾネットタイプ)アパートの室内
華子
不動産投資を始めたきっかけを教えてください。
新築フロンさん
中途採用ということもあり...
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