前編 に続き、北海道での戸建て投資をメインに家賃年収1,600万円の草レーサー大家さんに登場いただきます。東京に住みながら、北海道の物件を自主管理する為のコツとは? マイホームに賃貸併用住宅を選んだ理由は? セミリタイアについての考えは? 大家歴約10年を振り返りつつ、現在の思いを伺いました。
■ 「 素人大家さんのふりスキーム 」で、入居者と円満な関係構築
華子
東京にいながら北海道の物件を所有するとなると、管理はどうしていたのですか?
草レーサー大家さん
すべて自主管理です。当時、戸建賃貸として市場に出ている物件って、ほとんどが「 転勤か相続でたまたま手に入れた家をそのまま貸す 」という、素人大家さんのものだったんです。だから僕もそういう人だと思われればいいやと考えました。
それで「 たまたま空き家を所有したから貸すことにした 」という素人っぽさを感じてもらえるような話し方をしていたら、借りる側も「 素人から借りるのだからあまり期待しちゃいけないし、無理難題をぶつけちゃいけない 」といった認識で対応してくれるようになりました。
華子
自主管理がうまくいく秘訣はありますか?
草レーサ
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