前編に続き地方ドミナント戦略で不動産投資を行い、セミリタイアを果たしたうえちんさんにお話をうかがいます。6棟73室の自主管理がさぞかし多忙なのかと思いきや、意外や意外、涼しい顔のうえちんさん。そんなうえちんさんの自主管理の極意に迫ります。
■ 満室の秘訣は賃貸営業マンの「 紹介したい物件ランキング 」の上位につけること
華子
それなりの規模の室数をすべて自主管理されているのに、時間があるというのは驚きです。何かポイントがあるのでしょうか?
うえちんさん
私はすべての物件で、「 オーナー:うえちん 」として共用部の張り紙などに名前を出しています。それが功を奏しているのかもしれません。電話も体感的には、管理会社に勤めていた頃の10分の1くらいになっている気がします。
入居者の方も、管理会社には気軽に電話できるけど、オーナーとなると少し遠慮するのかも知れません(笑)。逆に、「 管理会社:うえちん不動産 」みたいな張り紙をするとバンバン電話が鳴る気がしますね。
華子
なるほど。オーナーの身分は入居者さんには隠しておいたほうが良い気もしていましたけど、そのような利点があるのですね。
6棟目ファミ
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる