後編では、家業を継がれた後に不動産投資を始められたお話を伺います。ガスタンク少佐さんは実際にどの様な物件を購入しているのか、また、Twitterでも話題となっている「 100日後に建たない新築 」のお話も伺います。
■ 本業の強みを活かした不動産事業
華子
現在の家賃収入や物件について教えてください。
ガスタンク少佐さん
現在の家賃収入は、約3,700万円です。返済が1,100万円あり、返済比率は30%を切っています。現金で買っている物件もあり、借入の総額は新築アパートを含めて約1.7億円です。
所有物件は中古アパートが7棟48室、戸建が6戸、新築アパートが1棟8室で合計62室です。物件の利回りは平均で約23%ですが、田舎で投資しているので資産性は低い方だと思います。資産性が低い分、収益性を確保することでリスクヘッジしています。
北海道の田舎というと、結構勘違いされることも多いのですが、田舎にも人は住んでいます。北海道の場合、人より動物の方が多いところもありますが、都会の投資家が参入してこれないエリアなので、その分ライバルは少ないと思います。
華子
一つ目の物件は、どの様に購入され
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