昨日の前編に続き、ガングロ大家さんに登場いただきます。15年間、朝の7:30から18:30まで会社にいた生活を不動産のおかげで抜け出せたというガングロさんに、最大で1億円のキャピタルゲインを得たこともあるというその投資手法や、今後の目標等をうかがいました。
■ 時代の流れに柔軟に対応しないと会社はダメになってしまう
華子
融資づけで工夫されていることはありますか?
ガングロ大家さん
祖父の代から不動産をやっているため、始めた時から無抵当の不動産があり、それを共同担保に入れることで自己資金を温存できました。共同担保は抵当権設定費用は掛かりますが、懐が痛まずにお金を借りられるので、ありがたいですね。
時々驚かれるのですが、融資を15年や20年引いて買った物件でも、間違えたと思ったら翌年に売却したりします。銀行に忖度して、「 売却出来ない 」と話す人も多いですが、私は違う考えです。銀行に忖度した結果、事業が失敗しても銀行は責任を取ってくれません。
売却する際に銀行の承諾を得るじゃないですか。その時に何か言われたら、「 経営者の判断に銀行が口を挟むな、うちがつぶれたら責任を取れるのか?」と
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