昨日の前編に続き、30代のサラリーマン時代に不動産投資を始め、今年で大家歴33年という専業大家の石井豊さんにお話をうかがいます。プラスで終わる物件の買い方と仕入れ方、戸建のリノベーションに力を入れている理由、この先の着地点をどうするかなどを教えていただきました。
■ 物件は古くなるので高く売れるときに売る
華子
昨日の前編で紹介していただいた石井さんの物件売買の記録を見ると、バブル崩壊の影響を受けた戸建と、長期間保有していたアパートを除き、大部分の物件で購入時よりも高く売却されています。安く買って高く売るための秘訣があれば教えてください。
石井豊さん
私は今でも毎日のように物件を検索しています。ずっと見ていると、「 これは安い 」「 これは何かある 」というものがわかるので、いいものがあればすぐに見に行きます。健美家さんで見つけて買った物件もいくつもありますよ。
華子
ありがとうございます。他にはどんなルートから情報をもらうことが多いですか?
石井豊さん
物件を売買したり、頻繁に問い合わせを入れたりする中で、表に出す前に物件を紹介してくれる業者さんが増えてきました。最近買っている戸建はそういう業者...
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