昨日の前編に続き、世間の「 常識 」に捉われない自由な発想で、規格外の不動産投資に取り組まれているヒロさん&ゆうさんご夫妻に登場いただきます。警察沙汰になった競落マンションでのトラブル、競売でも使える融資について、居住用物件への投資以上に高利回り狙えるビジネスなど、よりマニアックなお話をうかがいました。
■ 競落物件の元占有者から受けた嫌がらせ
華子
ここまで、競売で高利回り物件を買い、セルフリフォームをして満室にするという手法で、非常に順調に資産を増やしているように見えます。
ゆうさん
確かに、順調にやってこれたと思います。でも、中には大変な思いをした物件もあったんですよ。
ヒロさん
そうなんです。これも競売なんですが、平成26年に、長野県伊那市にある1K×16戸、2LDK×4戸のRCマンションを3,516万で落札しました。家賃年収は1,136万円で、表面利回りは32%です。
平成5年築で、いい物件だったんですが、この時に初めて、建物の破壊・盗難等の被害を受けて、強制執行も経験しました。
華子
何があったんでしょうか。
ヒロさん
前の所有者から嫌がらせを受けたんです。カギ穴にボンドを詰められたり、温...
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