昨日の前編に続き、富山市内を中心に新築アパートや新築戸建て等15棟69室を所有する波乗りニーノさんこと西野浩樹さんに登場いただきます。組合の書記長をしていた会社員時代に感じたサラリーマンへの違和感、お金がない人の共通点、セミリタイアしてみての感想と家族の反応、目標を達成するための秘訣等をうかがいました。
■ 心を病んだ人も多かったサラリーマン時代
華子
西野さんは現在、ファイナンシャルプランナー( 以下FP )として活動されているそうですが、きっかけは何ですか? 投資の勉強の一環でしょうか?
ニーノさん
FPになったきっかけは、今年の夏まで勤めていた会社で長く組合の書記長をしており、組合の求心力を高めるために企画したセミナーでお金の話の反応がよかったからです。
書記長の仕事のひとつに組合員の悩み相談があり、これまで、たくさんの人のお金の悩みに乗ってきました。FPとして身に着けた知識はその時にも役に立ちました。
華子
大変なお仕事ですね。
ニーノさん
普通の会社員の中にも、実は多重債務を抱えている人は多いんです。借金を抱えた当人は通常、頭の中がぐちゃぐちゃなので、それを紐解いて選択肢を示すようにしてい...
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