昨日の前編に続き、都内のIT企業に勤務するかたわら、東京、札幌、仙台に合計6棟のアパートを経営し、35才で家賃年収2600万円を達成したひろ*さんに登場いただきます。満室まで1年もかかった「 需要の存在しない 」物件やリバレッジのリスクのお話、そして、将来の夢などについても伺いました。
■ 家賃を下げても埋まらない「 需要が存在しない 」マンション
華子
昨日の前編では、不動産投資を始めてよかったという話を聞かせていただきました。しかし、たまには大変なこともあるのでは?
ひろ*さん
実は、札幌で2棟目に買った一棟マンションは、客付けにかなり苦労しました。購入時は22部屋中5部屋の入居だったんですが、募集活動もあまりしておらず家賃も高かったようなので、家賃を下げれば満室にできると思っていたんです。でも、需要自体が存在しない立地や間取りでは、値下げも無意味なんですよね。
この物件の場合、間取りが3点ユニットで広さも20平米以下という部屋のスペックがネックでした。繁忙期が終わっても申し込みが入らず、当時は「 このままでは破産するかも・・・ 」と真剣に悩みました。このときは10日程会社を休んで札幌に飛...
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