今年最後の大家列伝は、ビル、店舗、駐車場などを対象に不動産投資を行う広田健太郎さんに登場いただきます。これまでプロサッカー選手、中古レコード店の経営者として活躍していた広田さんが、不動産投資に目覚めた理由や、7年で家賃年収6,000万円の規模まで拡大できた秘訣などをうかがいました。
■ プロサッカー選手、中古レコード販売業を経て大家の道へ
華子
自己紹介をお願いします。
広田健太郎さん
群馬県高崎市でビルや店舗、コインパーキング等、人と少し違う分野で不動産投資をしている広田です。家賃収入は年間約6,000万円で、返済比率は半分ほど。早期返済のスタイルをとっているため、借入期間はほとんどの物件が10年です。最近は、1,000万以下の物件は現金で購入するなどして、利益を現金で寝かせずに常に再投資しています。
華子
40才とまだお若いですが、本業は何をされているのでしょう?
広田健太郎さん
宅建業を持っているので、厳密にいえば不動産業です。ただ、収入源は家賃収入ですし、個人投資家に物件を売ることもありません。雇っている人もいないので、やっていることは専業大家に近いと思います。ここ数年は、自分のリズ...
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