• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

【後編】ニッチの中にチャンスあり。ビル、店舗、駐車場投資で家賃6,000万円のビル広田さん

大家列伝/広田健太郎さん_画像 大家列伝/広田健太郎さん 著者のプロフィールを見る

2015/12/29 掲載


昨日の前編に続き、ビル、店舗、駐車場などを対象に不動産投資を行う広田健太郎さんに登場いただきます。高利回り物件を買うための工夫、やってみてわかった駐車場経営のメリット・デメリット、店舗物件でリスクを抑えるために実践していることなどをうかがいました。


■ 一番に情報をもらうために、「 いいお客さん 」であることを心がけています

華子
3棟目以降について教えてください。


広田健太郎さん
自分で買っていい物件を判断できるようになると、どんどん物件が増えていきました。融資がつきやすいタイミングだったのも奏功しました。3棟目から現在までの3年半で、10棟以上の不動産を購入しています。





華子
どれも非常に高利回りですが、どのように物件を探しているのですか?


広田健太郎さん
地元には100以上の不動産会社があるのですが、その中の3社の不動産会社さんに、「 このエリアに物件情報が出たら教えてください 」と頼んであり、売物になる前に情報が入るルートができています。実は、この仕組みを作るとき、レコードの仕事で学んだことが役に立ちました。

華子
どういうことですか?


広田健太郎さん
一言で言うと、売り側の業者さんから見...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

■ 広田健太郎(ひろたけんたろう)さん

hirotasan

不動産投資家
群馬県高崎市在住
妻と男の子2人の4人家族

■ 経歴

□1975年
北関東某市に生まれる

□1997年
早稲田大学スポーツ科学部卒業(サッカー部所属)

□1998年
シンガポールプロサッカーリーグDIVISION1でプレイ

□1999年
個人事業主として「サファリレコード」創業

□2005年
結婚

父親のすすめで1棟目のビルを購入

□2008年
レコード店を閉め、父親の不動産会社へ入るも2カ月で退社

□2009年
宅建免許取得

加藤ひろゆきさんの本を読み、ジム鈴木さんに背中を押されたことで、不動産投資に目覚める

2005年に買ったビルのテナントが火事を起こし、精神的・経済的に追い込まれるが、 苦しさをバネに地元のマーケットを研究したことが、その後の飛躍につながる

■ 主な所有物件

□2005年
11月:商業ビル購入(4テナント)20%

□2011年
3月:商業ビル購入(3テナント、1住居)売却済

□2012年
7月:商業ビル購入(4テナント、1住居)26%
9月:商業ビル購入(3テナント)28%
9月:中古戸建購入(売却済)

□2013年
3月:商業ビル購入(6テナント)18%
6月:区分マンション購入
9月:自宅近くの中古戸建購入
10月:土地購入⇒コインパーキング(23台)
12月:中古戸建店舗購入(売却済)
12月:自宅隣の中古戸建購入

□2014年
3月:商業ビル購入(2テナント) 20%
7月:商業ビル購入(7テナント)19%
10月:商業ビル購入(2テナント)32%

□2015年
3月:中古戸建店舗購入(売却済)
3月:土地購入⇒コインパーキング(35台)
6月:土地購入⇒コインパーキング(5台)
10月:転売用土地購入
11月:自宅近くの中古戸建購入

現在の家賃年収約6,000万円

月に5~10日、一日に数時間働く狩猟型の生活を満喫している

■オススメの本・映画ベスト3

1位:本気ではじめる不動産投資(赤井誠)

book1

僕は、この2年間位赤井さんのブログ、本、音声セミナーを何度も読んで聞いて、徹底的に考え、研究し、地道に努力を重ねました。そして今年2015年は札幌、東京、ハワイ、東京と計4回赤井さんのセミナーで勉強しました。この本にそれらのセミナーの内容が全て書いてあります。何度も丁寧にこの本を読み込むことで、かなり力がつくと思います。

2位:田舎で大家になってシンプルに暮らす101の方法(加藤ひろゆき)

book2

不動産屋の長男に生まれながら不動産に興味のなかった僕が不動産投資をすることになったのは、加藤さんの1冊目の本のおかげです。そして5冊目のこの本はそれまでの本と少し内容が異なり、加藤さんの日常を描いたコラムを通じて投資、時間、人生への考え方を学べる本です。加藤さんの本はその時々のステージで全て勉強になりましたが、今の僕はこの5冊目が1番好きです。

3位:クイーン・オブ・ベルサイユ

book3

黄金ガールさんのコラムで紹介されていた映画で、僕はすぐに渋谷まで観に行きました。「30じゃなくて、14でやめておけば良かった。」という主人公のセリフが忘れられません。過度な拡大やレバレッジの効かせ過ぎを戒めるために定期的にこの映画を観ています。

ページの
トップへ