今年最初の大家列伝は、都内に高利回りのアパートやマンションを新築する手法を得意とする、沖縄在住の京萬満夫さんに登場いただきます。前編の今回は、新築投資をする理由や、サラリーマンをしながら家賃年収8,700万円まで資産を拡大してきた経緯などを伺いました。
■ 初物件は中古アパート、2棟目以降は新築にシフト
華子
自己紹介をお願いします。
京萬満夫さん
都内の新築物件を中心に不動産投資をしているケイマンです。2001年に不動産投資を始め、東京23区内に5棟67室を所有しています。投資総額は約9億円で、家賃年収は約8,700万円です。20年以上、某お堅い系企業のサラリーマンを勤め、2013年7月にセミリタイヤしました。リタイヤ後に東京から引越し、現在は沖縄在住です。
華子
不動産投資を始めたきっかけを教えてください。
京萬満夫さん
ありがちですが、2001年に「 金持ち父さん・貧乏父さん 」を読んだことです。それまではサラリーマンとして上り詰めることが成功だと思っていたので、「 サラリーマンはラットレース 」という一文を読んで愕然としました。
すぐに不動産投資に興味を持ち、半年後には板橋区にある1K×...
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