今回の大家列伝は、家賃収入が本業の収入を超えて一度はセミリタイアしたものの、4年後に再び、勤め人に戻り、現在は充実した日々を過ごしているという「 大学教授大家さん 」に登場いただきます。前編の今日は、不動産投資との出会いからセミリタイアにいたるまでを中心にお聞きしました。
■ 大学教授をしながら7棟78室を所有
華子
自己紹介をお願いします
大学教授大家さん
西日本の某都市在住で大学教授をしている「 大学教授大家 」といいます。東京大学を卒業後、大学の教授になったのですが、年収が500万円にも届かず、将来の不安を感じたため、2005年に不動産投資を始めました。
ネットで「 不労所得 」と検索し、株と不動産投資がヒットしたので、時間が自由になりそうな不動産投資を選んだんです。
もともと、父親がマイホームを建てた時にも、子どもだった自分が設計図を書いたくらい、不動産は好きでした。現在は7棟78室を所有しており、年間家賃収入は約4,300万円、ローン返済後のCFは約2,000万円あります。
華子
大学教授は高収入というイメージがありますが。
大学教授大家さん
少子化ですし、国立大学が独立行政法人になってか...
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