昨日の前編に続き、家賃収入が本業の収入を超えて一度はセミリタイアしたものの、4年後に再び、勤め人に戻り、現在は充実した日々を過ごしているという「 大学教授大家さん 」に登場いただきます。後編の今日は、セミリタイア生活を卒業した理由や、学歴と幸せの関係などを語っていただきました。
■ 「 週に1日 」の条件で4年ぶりに大学教授として働く
華子
セミリタイアをしたものの、自由をもてあますようになったというお話でした。その後、どうされたのでしょうか?
大学教授大家さん
僕はいったんセミリタイアをしたくらいですし、働いていないことが悪いとはまったく思いません。これはその人の考え方の問題だと思うんですが、自分の場合はまだ30歳代で独身だったこともあり、「 これでよかったのか 」と思うようになりました。
その後しばらくして今の大学から声がかかったので、「 週に1日 」という条件で引き受けました。勤め人として働くのは4年ぶりでしたが、今は毎日、いい感じで過ごしています。
華子
不動産投資を始めた頃の働き方と、いったんセミリタイアして復帰した今とでは何が違いますか?
大学教授大家さん
副収入があるため、気持ちに余裕...
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